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カイ ワンマンライブ「to LA」の配信を担当しました

2020年9月29日
blackbasse_wp
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【おしらせ】
2020/09/27(日)に渋谷WWWで開催されたカイ ワンマンライブ「to LA」を弊社サービス「EDGE」で生配信しました。

【URL】
https://edge.town/?p=240

【やったこと】
・弊社サービス「EDGE」での視聴チケット販売およびライブ配信


この夏に立ち上げた新規サービス「EDGE」で初の生配信を行いました。
(→EDGEの詳細)

最初から収録済みのコンテンツの配信も生配信もどちらもやるつもりではいたのですが、今回の案件でいよいよサービスが本格的にスタートしたかな?という感じがしています。

また、それだけでなく今回の配信は個人的にとても印象深いお仕事だったので、それについてここで少し書きたいと思います。

今回ワンマンライブをやったカイさんは、このライブを最後に活動を終了することが発表されていました。

僕がカイさんのことを知ったのは6年ぐらい前でしょうか。彼女がBELLRING少女ハート(通称:ベルハー)というアイドルグループに所属していた時のことでした。

このベルハーというグループ自体がかなりインディーアイドルシーンの中でもかなり”キワモノ”な存在であり、しかも音楽的にもかなりアヴァンギャルドにロックを究めていたグループだったので、僕は一時期このグループに心酔仕切っていました。

そんなグループの中でもこのカイさんは一際特異な存在感を放っていたメンバーでした。一見ポヤーっとしていて何も考えていなさそうな感じなのですが、決して誰もカイさんのことを捨て置くことができなかったし、当時から活動終了に至るまで、ファンならびに関係者の中でカイさんのことを知っている人は、みんなカイさんのことが好きだったし、カイさんのことを悪く言っている人を見たことがありません。

そんなカイさんにもちろん僕も魅了されていて、2016年にカイさんへ単独取材の企画として「献血体験」をしてもらったことがありました。この記事は大変好評で、その後にやったアイドルさんへのインタビュー取材でも「カイちゃんの献血の記事、覚えてます」と言われることが多くあり、個人的にも今までの取材の中で指折り数えるぐらいに思い出深かった取材です。

その後、グループでの活動を終了し、ソロアイドルとして活動を開始したカイさん。ソロでの楽曲も大変評価が高く、「BUBKA」という雑誌で20年に渡って「マブ論」というアイドル楽曲評コラムを執筆し続けてきたライムスターの宇多丸さんが2019年のベストアイドルソングにカイさんの「遊星よりアイをこめて」が選ばれたり、アイドルシーンの中でも楽曲面に中心を評価軸を置く関係者には大絶賛を受けていました。

そんなカイさんではあったのですが、2020年8月某日に活動終了を発表、この日が最後のライブとなりました。

その発表があった時はかなりのショックを受けましたが、アイドルの取材活動を続けているとこういう出来事に直面することは避けられません。最初の頃こそ応援していたアイドルのラストライブは正直見たくない気持ちも大きかったのですが、ある時先輩ライターさんから「山田さんはそれを仕事にしてるんだから、アイドルの最後もきちんと見届けて、そのことを次の仕事に活かしなさい」と言われ、以降は最後のライブも積極的に足を運ぶようになりました。

ただ、今年に関してはコロナ禍ということもあり、ライブの開催自体のハードルが高く、仮に開催できたとしても感染回避対策の一環により、お客さんとスタッフ以外は一切入場できないケースも決して少なくありません。

なので、カイさんのラストライブも見られずに終わるのかなー?と思っていたところにやってきた今回の話だったので、オファーには即OKを出して取り組ませていただきました。

生配信そのものに関しては、以前別の案件でもやっていたのでやるべきことは分かっていたのですが、何が起こるかわからないのが生の現場。まず無事に終わることを最優先に考えて作業し、結果的にトラブルもなく配信を終えることができました。

ライブ自体もカイさんの人柄が非常によく表れていた内容で、最後にふさわしいライブでした。全演目の終了後、カイさんがステージを去り、配信も終了し、場内に終演のアナウンスが流れていても延々とアンコールの拍手が終わらなかった光景がとても印象的でした。

グループ時代の活動も含めて、決してアイドルの王道を歩んできた訳ではなかったカイさんですが、まさにカイさんのような人の活動を取り上げていくことが、EDGEのサービスのコンセプトでもあるので、その人の活動のアイドル活動の最後に関われたことが本当にありがたかったです。

カイさんもコロナがなければあと1〜2年はアイドル活動を続けていたんじゃないかと思いますが、本人の決断に最大の敬意を払うとともに、カイさんのこれからの人生が幸せでいっぱいであることを願いたいと思います。

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